S1_005計算力学固体1級講習会2日目を開催-2級の復習について

昨日計算力学技術者固体力学1級の講習会の2日目を開催しました。
受講者は2名でした。
いずれも昨年2級を受かった方でしたが、既に2級の学習内容をかなり忘れているとの事でした。
ちなみに2級については弊社テキストを購入されていませんし、弊社講習会も受講されていません。

2級の事を忘れているのでは無いかという事は1日目の講習の中で感じていたので、昨日確認した所「そうだ」との事でした。2級の問題集を読み返したが忘れている事が多かったとの事です。
1級の学習は2級の知識が前提となっている部分が多いので、その知識が曖昧だったり記憶に無いままで1級の学習をしても消化不良を起こす事が懸念されます。

昨日はその対策として2級の標準問題集の索引を印刷してお渡ししました。又本ブログでも公開している2級の重要単語集を印刷してお渡ししました。2級の復習をする時は、大抵の場合、xxという単語に関連してどのような知識が2級で述べられていたか調べるという状況が予想されます。その時に索引が有るのと無いのとでは大違いです。索引が無ければ一所懸命標準問題集のこれはという所をめくってその単語を探す事になります。その行為自体無駄では無いのですが、効率という点ではいまいちです。索引があれば瞬時にその単語が言及されているページを読む事が出来るので、知りたい知識にすぐに辿り着けます。

この索引は単独で販売する事も考えてますので、欲しい方はご連絡下さい。

1級標準問題集の索引は現在作成中です。

後、勉強の方法ですが、自分が何を学習したかを電子媒体に記録する事を強くお勧めします。それはエクセルであってもワードであっても構いません。これについては別の記事を起こしたいと思います。