S44計算力学固体2級標準問題集第9版調査_問10-29(新規)

45秒掛かりました。

ネタばれ注意です(正解を書きます)。
問題文の全文引用はしません。自分で入手して読んで下さい。

問題文のポイントは、「アセンブリ」、及び「不適切なの」です。

「不適切なの」を選択するという事は、「適切な選択肢が3個有る」という事です。

著者はCADについて余り詳しく有りません。

選択肢①の要点は「アセンブリの構成要素はパーツおよびサブアセンブリ」と「構成要素の情報はツリー型の階層構造」。サブアセンブリという物が本当に有るのか知らないのですが、適切っぽいです。

選択肢②の要点は、「パーツやサブアセンブリに拘束を定義してアセンブリを作成することができる」と、「面、線、点が拘束対象の要素」。「拘束の種類には、一致、距離、平行、角度、接線等がある」。この辺りについても知識が無いのですが、何となく適切っぽいです。

選択肢③の要点は「あるCADで定義されたアセンブリは異なるCADへ簡単にデータ変換出来る」。これは信じ難いです。CAD間のデータ変換が難しいという事は、CAE畑の人にも良く知られた事実です。不適切だと思います。

選択肢④の要点は「アセンブリにおける拘束は或るトレランスを有している。従ってIGESを介したCAEデータへの変換等では図形の情報が正しく伝わらない場合が有る」。異なるCAD間では、IGESのデータの変換が困難だと言う事はCAE畑の人にも良く知られた事実です。適切だと思います。

選択肢③を解答とします。

解説を読んだ上での考察:

特に有りません。